熱処理の終わった鋏は、研磨の工程に入ります。



写真は全て増太郎工場内のものです。

研磨工程
歪み取り
まず前の工程によって出来た歪み(ひずみ)を、
1本づつハンマーで矯正します。
荒研磨
冷却水を掛けながら、荒い砥石の付いた
自動研磨機械で行われます。
両サイドを削って形を造り、オモテ面/ウラ面/切り刃(ナナメになっている部分)
の順に研削されます。

荒研磨の終了した状態です。
中研磨
研磨ベルトにより、前の工程で出来た荒い砥石の目を細かくします。

ベルトのメッシュは#120〜#180程度を使用し、手作業で行っています。
なお この工程ではウラ面の研磨作業をしません。


磨き工程
手作業と自動バフ研磨機を併用します。
この工程でも、ウラ面は作業しません。
ミガキ工程により美しくなると同時に、サビに強い鋏となります。


ミガキ工程後 歪み調整


洗浄
磨きの工程で付着した研磨剤を、超音波洗浄器で洗浄します。

刃研ぎ工程 荒とぎ
切れ味を造り出す工程です。
直径約500mm、幅50mmの砥石を使用
鋏のウラ面は切れ味を左右する重要な部分ですので、すべて手作業で行われます。

刃研ぎ工程 中とぎ・仕上げとぎ
研磨ベルトにより、徐々に細かな目になる様
仕上げていきます。
この工程も、すべて手作業で行われます。

すべての研磨工程で摩擦による加熱に注意し、冷却水で冷やしながら行われます。


  
仕上げ工程へ

-各工程の間に行われている、細かな作業は省きました-

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